合同会社こころは福祉用具や住宅改修、家財整理、家事代行サービスなど高齢者介護事業を専門とする会社です。

会社方針

今後ますます増え続ける高齢者が、住み慣れた自宅で自分らしい人生を歩めるよう支援するのが我々の使命であります。営利目的であってもボランティア精神を忘れず、福祉用具やバリアフリー工事などの専門サービスだけにこだわらず、こころから信頼される人物で形成される会社として周知されるよう努力してまいります。

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CEOメッセージ

「早く死にたい」

　毎日痛みと戦い、したいこともできなくなった。する意欲も失せた。目も耳も悪くなりテレビも見なくなった。食欲もないのに薬を飲むために無理やり食べ物を口に押し込む。通院のためだけの外出。果たして自分は生きている価値があるのだろうか・・・。
　こんな話を時々耳にします。福祉の業界に携わって10年以上が経ち、これまで多くの要支援、要介護状態の方々と出会いましたが、残念ながら「早くお迎えがきてほしい」「一日でいいからすべての痛みから解放されたい」といった消極的な意見が多く聞かれました。痛みに苦しむ毎日を考えると、もっともな話かもしれません。
　しかし、いくら念じようともお迎えがすぐ来てくれるわけではありません。痛みが瞬時に消え失せるわけでもありません。生きている間は痛みと付き合いながら生活するほかないのです。それなら死んだような生き方をせず、お迎えが来るまで好きなことをやろう！と思考を切り替えて、最期まで自分らしい人生を歩んでほしいと私たちは考えています。
　たとえ寝たきりでも、皆様お一人おひとりの存在が多くの人に活力をあたえ、需要を生み、雇用を生み、経済を回して日本社会を支えています。生きていて価値のない人間は一人もいません。生きているからこそ、笑顔があり、涙があり、こころのつながりがあるのです。

代表社員　佐川　聡